EVカーシェア事業立ち上げ支援 2024.07.31
EVカーシェアリングで効率化と利便性向上
長野県塩尻市

導入先概要:

法人名一般財団法人 塩尻市振興公社
所在地長野県塩尻市
職員数43人(令和6年4月時点)
URLhttps://kousha.shiojiri.com/
掲載日2024/08

長野県塩尻市は、全国に先駆けてデジタルを活用し、暮らしがより便利になる公共交通の実現を目指し、塩尻MaaSプロジェクトに取り組んでいます。

塩尻市と共にプロジェクトを推進する塩尻市振興公社では、社用車の効率的な運用と地域DXセンターcore塩尻のパートナー企業への提供価値向上のため、REXEVが提供しているEVカーシェアリング事業を導入されました。EVカーシェアリングにより、フリートマネジメントによる業務効率化やフィールドワーク等の利便性向上を目指されています。

 

 

目次
背景・課題
導入目的
実施概要
今後の展望

 

背景・課題

  1. 社用車の利用状況の見える化・運用の自動化
  2. 地域DXセンターcore塩尻開所によるパートナー企業からの新規ニーズ
  3. カーボンニュートラル(以下、CN)・脱炭素計画がなかなか進展していない現状

 

導入目的

  1. フリートマネジメント及びシステム導入による効率化、新規モビリティの実証による塩尻MaaSプロジェクトとの連携
  2. core塩尻パートナー企業向けの提供価値向上(フィールドワーク等の利便性向上)
  3. EVの導入で温室効果ガス(以下、GHG)を削減し、CN実現を推進する

 

実施概要


関係者

塩尻市振興公社
(一般財団法人)
本取り組みの企画・全体運営
塩尻市と連携した地域公共交通の構築
core塩尻
(地域DXセンター)
core塩尻を利用しているパートナー企業へのEVカーシェアリングサービスの紹介
REXEVEVカーシェアリング・エネルギーマネジメントシステムの提供

 

  1. 一般財団法人塩尻市振興公社(以下、塩尻市振興公社)は、同市内の立体駐車場に開設したEVステーションにおいて、EV社用車2台を配置してカーシェアリング事業を計画。地域DXセンターである[core塩尻]を利用しているパートナー企業に対して利用を促していく
  2. REXEVは、自社で運営しているEVカーシェアサービス「eemo」のフランチャイズとして[運用ノウハウやスマート充電器と連携したカーシェアリングシステム]を提供した
  3. これにより専用のスマートフォンアプリを使用して簡単に車両予約ができ、そのほか[解錠/施錠、返却、利用料金の決済]などアプリ一つで操作が可能となった

     

     

     

     

  4. 事業スキーム

    先ずは塩尻市振興公社および地域DXセンターcore塩尻を活用している方々でカーシェアを実施。社用車として初のEV車両の導入とともにカーシェアリングの新規事業を促進。

     

     

    今後の展望

    塩尻市振興公社は、EVカーシェア実装を通じて、社用車運用の効率化とcore塩尻パートナー企業向けの地方における域内交通の充実化を実現されています。また、本事業をきっかけの1つとして、複数の交通モードがシームレスに接続された誰もが便利に暮らせる地域を実現するとともに、CN社会の実現を目指されています。

     

     

     


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