2024年6月19日から21日までドイツ・ミュンヘンで開催されたヨーロッパ最大級の充電インフラとEモビリティの国際展示会「Power2Drive」に、株式会社REXEV(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡部 健、以下「REXEV」)のCPOである盛次が現地視察しました。今回の現地視察にともない、REXEVは「Power2Drive」展示会の現地視察レポートを公開いたしました。
本レポートは、EV普及率15%超えのヨーロッパ市場において現在のEV充電器市場の動向はどのようなものか、日本市場との違い、日本における充電器の展望について考察しつつ、日本市場におけるEV充電器市場の拡大および推進を目的としています。
© Solar Promotion
■レポート公開の背景
現在、 日本ではEV普及率が2%弱と極めて低い水準ですが、ヨーロッパでは15%以上、中国は20%以上とEVの普及が進んでいます。
これまでREXEVでは、EV導入に関する課題や手間を解決するEV導入支援サービスを通じてEVの普及を促進してきました。中でも充電に関する課題は非常に重要であり、導入場所の電気代や設備に与える影響だけでなく、電力系統全体への影響も考える必要があります。
本レポートでは、ヨーロッパのようにEVが普及した市場で、EV充電に関してどのようなニーズが生まれ、どのようなサービスが提供されているのか、そうした観点を中心に展示会で行った調査についてレポートします。
■本レポート公開ページ
https://rexev.co.jp/column/column-9209/
■レポートの内容
- ヨーロッパ市場における充電器の現在地
- 海外充電器市場の動向
- 国際展示会と国内展示会の違い
- 充電器における海外市場と日本市場との違い
- 日本における充電器市場の展望
■レポートから得られる利点
- 充電器市場における海外市場と日本市場の違いや今後の市場動向を把握して、自社のEV導入や充電器導入の検討、今後の事業計画の方向性を決める意思決定に役立てることができる
- 急速に変化するEV市場で、将来を見据えて迅速な意思決定を行うための情報を収集できる
■「Power2Drive」について
「Power2Drive」は、ヨーロッパ最大級の充電インフラとEモビリティの国際展示会で、「the smarter E Europe 2024」を構成する展示会の1つ。エネルギー業界の最新技術や動向、モビリティと統合した新しいビジネスモデルのアイデアを共有し、再生可能エネルギーを活用した包括的なエネルギー供給網の構築することを目的にしている。「Power2Drive」では650社が出展、「the smarter E Europe」全体では55か国から3,048社が出展した。