株式会社REXEV（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：渡部 健、以下「REXEV」）は株式会社サンオータス（本社：神奈川県横浜市港北区、代表取締役社長：北野 俊、以下「サンオータス」）とコンソーシアムを組成し、神奈川県と令和6年度「脱炭素モビリティを活用した県西地域の周遊促進業務」に関して、2024年4月18日付けで業務委託契約を締結しましたのでご報告いたします。
■背景と目的
REXEVは、2020年6月1日より小田原市を中心とした神奈川県西地域で、再生可能エネルギー導入拡大のための効率的なエネルギーマネジメントの実施とともに、EVカーシェアリングの提供を行って、域内の脱炭素モビリティの普及に貢献してまいりました。
今回の業務委託でREXEVが参加する「脱炭素モビリティを活用した県西地域の周遊促進業務」は、脱炭素モビリティのシェアリングサービスを導入・普及することによる、神奈川県西地域内の観光促進や利便性向上を目的としています。
県西地域には「未病いやしの里の駅」をはじめとする観光スポットが数多くあり、電気自動車（以下「EV」）や電動キックボードなどを導入することで、施設間および地域間の移動をスムーズにし、観光客などの周遊を促進します。
県西地域の魅力をより多くの方々に発信し、地域経済の活性化とともに地域における脱炭素の動きを推進します。
■本周遊促進業務および業務委託の内容
本業務提携において、サンオータスとのコンソーシアムによって以下の業務を推進してまいります。
【1】電気自動車シェアリングサービスの導入
REXEVが現在すでに運営中のEVカーシェアリングサービス「eemo（イーモ）」へ、新たに4台のEVを導入。これまでにない多様な車種を導入することにより、利用率の向上・取り組みの訴求力向上を狙います。
導入予定車種：FOMM FOMM ONE、VOLVO C40、その他車種についても対応開発中
※導入予定車種は変更になることがあります。
【2】電動キックボードシェアリングサービスの導入
サンオータスの電動キックボードシェアリングサービス「SEA-Board（シーボード）」を県西地域に初導入。これまで三浦半島や湘南、沖縄（宮古島）など有名観光エリアで培った導入・運営経験を活かし、開始当初は25台を導入予定です。併せてステーションを新設し、利用案内・交通ルールに関する啓蒙看板などを設置。安全で快適な利用を促進してまいります。
【3】プロモーションの実施
EVカーシェアリングサービスおよび電動キックボードシェアリングサービスの利用促進、観光客の誘致・周遊促進、地域住民の利便性向上を目指し、エリア毎に見どころスポットを記載した周遊マップを作成します。併せてウェブサイトの立ち上げやSNSの運用、試乗会・安全運用講習・地域イベントへの参加など、オンライン・オフライン問わず多面的に取り組みをプロモーションしてまいります。
※周遊マップイメージ（REXEV作成）
■概要
令和6年度脱炭素モビリティを活用した県西地域の周遊促進業務委託
［実施期間］2024年4月18日から2025年3月31まで
※実際に導入したモビリティをご利用いただけるのは2024年10月からを予定しております。
［対象地域］神奈川県西地域（小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町及び湯河原町）
［実施内容］・脱炭素モビリティシェアリングサービスの導入、運営
・脱炭素モビリティ利用促進プロモーションの実施 ほか
■参考
・県西地域活性化プロジェクト
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/y2w/kenseipj/index.html
・未病いやしの里の駅
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m2g/kenseipj/satonoeki.html
・株式会社REXEV（レクシヴ）
https://rexev.co.jp/
・EVカーシェアリングサービス「eemo（イーモ）」
https://www.eemo-share.jp/
・株式会社サンオータス
https://sunautas.co.jp/
・電動キックボードシェア「SEA‐Borad（シーボード）」
https://sa-mobility.com/mobility-services/sea-board/