株式会社REXEV（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：渡部 健、以下「REXEV」）は、長野県塩尻市にて電気自動車（以下「EV」）カーシェアリング事業の支援を開始いたしました。REXEVは、一般財団法人塩尻市振興公社（所在地：長野県塩尻市大門八番町、以下「塩尻市振興公社」）と共同で、脱炭素計画実行に向けた構想を様々な観点から協議して参りました。同市の持続可能な地域公共交通の構築に向けて、塩尻市振興公社は、同公社が運営するcore塩尻（所在地：長野県塩尻市大門一番町）のパートナー企業を対象に、社用車EVを活用したEVカーシェアリング事業を行います。本事業では、EVを最適利用して地域にクリーンな移動手段を提供し、地域の利便性向上を図るとともに、カーボンニュートラルのまちづくり、および、脱炭素社会の実現を目指します。
＜導入の背景＞
塩尻市は、誰もが安心して便利に暮らせる地域社会の実現を目指して、地域課題の解決や地域活性化に向けて先進的な取り組みを多方面で行なっています。時代の変化に応じて最先端の技術を取り入れ、街の変革にスピード感を持ってチャレンジし、AI活用型オンデマンドバスの運行など地域のモビリティインフラ整備にも積極的に取り組んでいます。これからのまちづくりに必要な社会インフラ整備の取り組みの一環として、社用車EVのシェアリングサービス事業を開始しました。
＜概要＞
塩尻市振興公社は、core塩尻が入居するウィングロードビル併設の立体駐車場に開設したEVステーションに、EV社用車2台を配置してカーシェアリング事業の運営を行います。REXEVは、自社で運営しているEVカーシェアサービス「eemo」のフランチャイズとして運用ノウハウやスマート充電器と連携したカーシェアリングシステムを提供いたします。本サービスの法人会員であるcore塩尻パートナー企業は、専用のスマートフォンアプリを使用して簡単に車両予約ができ、そのほか解錠/施錠、返却、利用料金の決済などアプリ一つで操作が可能です。REXEVの提供するカーシェアリングシステムは、REXEV独自のエネルギーマネジメントシステムと連携しており、需給逼迫時の充放電制御を行なってEVを効率的に運用し、燃料代や電力代などのコスト削減を実現します。
REXEVは今後もカーシェアリングサービスeemoを通じて、脱炭素社会の実現に貢献して参ります。
■EVカーシェア事業立ち上げ支援サービス（eemoフランチャイズ）の概要
REXEVではEVカーシェアを開始される方向けに、フルパッケージ型のEVカーシェアリング・プラットフォームを提供しています。REXEVが運営しているEVカーシェアサービス「eemo」のフランチャイズとして、事業開始コストを抑えてEVカーシェアリング事業を開始いただけるプランを用意しています。また、EVの調達から充電器や電気工事の手配、カーシェアリングの市場調査までお客様のニーズに合わせてフルパッケージでサポートします。
・EVカーシェア事業立ち上げ支援サービスの詳細はこちら
https://rexev.co.jp/service/car-share/
